ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2016年4月16日土曜日

春の到来


みなさん、こんにちは!!熊本では、大地震があったということで、みなさん大丈夫でしょうか。水やガスも止まっているという事、しばらく不便な状態も続くかもしれませんが、気をしっかり持たれて、皆さん頑張ってください!高齢者の方や、お体の不自由な方にとって厳しい環境下とは思います。こういう時こそ、お互いに助け合って、譲り合いながら協力しあえたらと思います。さおりさんも診て頂いている、重藤先生も、福岡にお住まいですが、丁度地震のさなかにもかかわらず、メールを返してくださりました。

春の到来。こないだ、久しぶりに長野市内へくだったところ、春爛漫という感じで、梅やら桜の花が咲き乱れていました。こちら、飯綱では、木々の先に硬いめがのびてきて、春の暖かさを心待ちにしています。一週間ほど前には、まさかの雪が夜の間に降り積もり、プランターのお花などを急いで避難しました。水輪のやまざくら は例年は、ちょうど5月の連休中に咲きだします。

先日、3月末に「早穂理。ひとしずくの愛」「ナナカマドの咲く頃」の著者、宮崎奈美さん(中川奈美さん)が、息子さんと共に滞在されました。

いのちの森の皆とも,交流されて、3冊目の御本も考えられているとのこと、みなたのしみにしています。
 
 
 
 






2016年4月4日月曜日

41歳の誕生日

みなさん、こんにちは!
43日は、さおりさんのお誕生日でした。

今年で41歳になるさおりさん。
小さいころには、10歳までは生きられないだろうとお医者様から言われていました。

41年前、出産時の医療ミスで前頭葉脳損傷という状態で生まれたさおりさんは、
言葉を話すことも、歩くことも、食べることも、排泄することもひとりではできません。

ここまでくるのには、大病も何回かして、大きな入院もされてきました。

41歳にしては、かわいすぎる、一度も愚痴も、人の悪口も言ったことのない、清らかなさおりさん。
そのさおりさんを、囲んでお誕生会が開かれました。
大好きなお父さんとお母さんに囲まれて、母屋のみんなと小さなお誕生会をしました。

研先生がみんなに腕を振るってごちそうもでました。

さおりさん、研先生、みどり先生、いつまでもしあわせなかぞくでいてくださいね。

今年も、たくさんの人にプレゼントを頂きました。
本当にありがとうございます。
離れていてもつながっているんだなぁとうれしく思いました。


2016年4月1日金曜日

牛さんありがとう

みなさま、こんにちは。
いかがおすごしでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しやすいといいますが、花粉症などに、かかっていませんか。

 おかげさまで、さおりさんは、とても元気です。スタッフが、次々と風邪に、インフルエンザにと倒れている時も、さおりさんは、おかげさまで風邪にもかからずに元気にすごしています。

 その元気のもとになっているひとつが、清水牧場の牛乳です。
信州の北アルプスの麓で放牧され、無農薬の牧草を食べたブラウンスイス牛からとれた牛乳は、牛乳特有の苦みが全くなく添加物の全く入っていない、クリーミイで甘い、おいしい牛乳です。これが、本当の牛乳の味なのか、と感動しました。

 さおりさんは、この牛乳に、バナナとアボガド、果物を入れて、ミルクセーキにしておやつに飲んでいます。牧場からは、いつも仔羊や牛さんの写真を一緒に送ってきてくれます。


皆さんもぜひ、清水牧場の牛乳を飲んでみてください!