ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2020年10月18日日曜日

45年間の毎日の努力の成果

みなさんこんにちは!
さおりさんは前頭葉脳損傷を出産の分娩時に脳に受けたため、
全身に(特に左手左足に)マヒがあります。
手の指なども思うように動かすことがなかなかままなりません。
しかし、さおりさんが小さい時から、お母さんのみどり先生が、
さおりさんに毎日訓練して出来るようになってきたことがあります。
それはお指の体操です。
「い~ちっ!」というと、親指をぴょこんと上げ、
「に~いっ!」というと、人差し指をぴょこんと上げる
それを3・4・5の指まで続け、両手5本ずつの指を全部できると
「やったー、出来たー!!」と皆で歓声を上げて喜びます。
するとさおりさんも皆の歓声を受けて、まんざらでもない様子です。
このお指の体操は、さおりちゃんの45年間の毎日の努力の成果となっています。
ちゃのちゃんえらい!




2020年10月12日月曜日

はちみつとご機嫌なさおりちゃん


さおりさんブログ
~はちみつとご機嫌なさおりちゃん~

みなさんこんにちは
こちら飯綱は寒い季節になってきました。
早織さんは風邪をひかないように湯たんぽで寒さ対策をしながら元気に過ごしています。

先日、ドイツ在住の野中博士からはちみつが届けられました。
奥様が養蜂家という事で、西洋みつばちのはちみつだそうで、
頂いてみると、マロン味のとても美味しいものでした。
この場を借りてお礼申し上げます。
野中博士のメールをご紹介させて頂きます。

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はちみつの箱を持ってゴキゲンな早穂理さんの写真どうもありがとうございました。お元気そうでうれしく思います。皆さんのコメントをクリスタに伝えましたらとても喜んでいました。どの月のはちみつが一番お口に合いましたか?5月、6月、7月のものはシュトゥットガルトにある大学の研究所で分析してもらい、はちみつとしての正式な承認を得ました。5月のは「春の花のはちみつ」、6月のは「花のはちみつ」、7月のは「森の蜂蜜」と表記することを勧められましたので、8月のはちみつも分析してもらって、ひょとして「樅のはちみつ」(森のはちみつよりランクが上です)と表示することが可能かどうかチェックしてもらう予定です。
野中潤一