ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2022年1月27日木曜日

さおりさんケアのお手伝いに行かせて頂いて

 

 何度かさおりさんの部屋に入らせてもらいましたが、さおりさんケアのスタッフが献身的に早穂理さんに尽くしている姿を見て、いつも行くたびに「凄いなぁ」とと思っていました。

 一瞬一瞬何の雑念が入る隙も無いくらい集中して実習しています。そして、自己犠牲などの気持ちは全く無く、本当の真我からの喜びから、さおりさんのケアを行っている。何度行ってもブレる姿も無いです。

 今日は朝日とともに平岡さんに手を合わせたい気持ちになりました。人は自分の持てる力を最大限に出し、人に奉仕する時、真我の自分でいられるのだと思いました。感謝と感動の気持ちで一杯になりました。

 この間、みどり先生のお食事を作らせてもらっていて、手探りで行っていて、色々な養生の本を見たり、何が本当にみどり先生の心と身体を癒すのだろう。どんなお食事を作ったら良いのか。知識と体験の少ない(養生食やマクロビに対して)自分に不甲斐なさを感じどうしたら良いだろうと悩みつつ、心を込める事しか出来ていなかったと思います。

 でも、平岡さんにヒントをもらった気がします。先生方、皆の健康とこれからの時代を生きていけるための食の基盤を作っていく事が、私の奉仕なのではないかと思いました。また、さおりケアの皆に時々学ばさせて頂きたいと思います。

水輪スタッフ 鷲尾智恵子