ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2019年8月27日火曜日

安らぎの場所、かえかげのない場所。

私は18年前、自分が自分に安らぐことができず、
誰といてもどこにいても
落ち着く場所がないと感じながら、水輪へ来ました。

そして、ここで心の底から癒されました。

万人の魂の帰る場所、
それがここ水輪なのだと思います。

そして、色々な違った個性の人々が集まり、
お互いの違いを認めながら、補いあいながら、
力を合わせて学び合う場所。

そんないのちの森を、私はかけがえのない場所だと感じています。

一人ひとりの力は小さくても、
皆が力を合わせれば、何かができる。

先生や、先輩たちが心や体をすり減らしながら、
苦労しながらこの場所を守り、作り上げてくださったことに感謝し、
さおりさんの存在に感謝し、
これからもこの場所が存続してゆけるよう、
自分を磨いていきたいと思います。

(R.S.)
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