ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
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2014年10月20日月曜日

お父ちゃんの誕生日


 みなさま、こんにちは。先日、10月11日は研先生の、お誕生日でした。スタッフ実習生の皆で、寄せ書きを書き、実習のひとだんらくした夜に、サプライズパーティーをしました。
 

 帯津先生と、巽先生へ夕食をお出ししている研先生のもとへ、料理もひと段落したところへ、飛び入りでスタッフ実習生が、歌と踊りで入場し、びっくり誕生パーティーをしました。
 

 Y君が赤いちゃんちゃんこに帽子(古希のお祝いに、巽先生から頂いた)をかぶり、Hさんがねじりハチマキにはっぴを着て、‘おのこ めのこに ひょっとこおかめ~♪’とみどり先生の作った曲(みどり先生が詩を書いた七福神という曲)で、歌い踊り、それに続いて皆もてびょうし。研先生も両先生方も、驚きながらもニコニコ顔でした。

 
小さなケーキへろうそくを灯し、研先生はそれを見ながらお話しされました。

 スタッフ実習生のことを、本当に自分の子供のように思っていること。そして同志だと思っていること。スタッフへは、次の世代へ伝えていく覚悟を持ってほしいということ。

 そして、みどり先生は、最高のパートナーだとおっしゃっていました。 

 ハッピバースデイ、お父ちゃん~♪ と、皆で歌いました。


皆のお父ちゃんでもある、研先生ですが、今年は、飯綱区の区長であり長野市飯綱観光協会の会長、そして日航を再建した稲森和夫氏の経営塾、盛和塾の代表世話人というお顔ももっています。

 しかし、何よりも研先生が愛しているのは、何をかくそう、ちゃの丸ちゃん(さおりさんの愛称)です。

 忙しい時間の合間を縫ってさおりさんのもとへ。「むちゅめや~(むすめや~)」とお顔を最愛のさおりさんにすりすり。にもかかわらず、さおりさんは「お父ちゃん、うるちゃい!」とばかりに、お手てを、ぐっとつっぱります。「つれないな~」とお父ちゃん。でも、二人とも、とっても幸せそうな顔をしています。
 

そんな、皆のお父ちゃんである研先生。多忙の中、実習生、スタッフのことも、真剣に心配してくださり、皆の成長を願ってくださって、ありがとうございます。お体大切にこれからも元気でいてください。

担当;さとう