みなさま、こんにちは。いかがおすごしですか?
さおりさんは元気な毎日を送っています。
しかし、原因はハッキリしないのですが、口角アレルギーという、口の周りが赤くなる症状が、ここ半年ほど続いています。血糖値を下げるということで、豆乳をたくさん飲んでいたので、大豆アレルギーかしら??と疑ったりもしています。
さて、話はかわりますが、だれしも生きていてつらい時期というのはあると思います。おもいだすだけで辛くなってしまう過去もあると思います。
どんなに一生懸命、精いっぱいやっていてもうまくいかず、つらいまいにちをおくる時期があるとおもいます。でも、あきらめないでください。そのつらさが、きっと後の人生に、役立つのです。渦中は、心を決めて走り抜けるのです。そして、一秒前は、すべて過去。振り返らない。
これは、みどり先生の言葉です。さおりさんを40年間育ててこられる中で、てんかん発作が起こってきたり、お薬の調整がうまくいかなかったり、いろいろなことがおこってきたことでしょう、しかし、そういったさおりさんを育てて,よくしていこうという営みが、苦労が、今花開いて、さおりさんの状態をよくし、いのちのもりの活動ひとつひとつを充実させる素になっているとすごく感じます。
さおりさんのおくすりで苦労したからこそ、いのちの森に来る実習生のお薬の調整も十分にやってあげたいとみどり先生は思い、巽先生と毎日相談して、必要最小限で一番症状にあったおくすりの調整ができているのだとおもいます。みどり先生がしてくださる、私たち実習生や、スタッフ、来られた方に対しての、優しさや、心配りは、ほんとうにつらい体験をされたからこそできる、体験からにじみ出てきたものなのではないでしょうか。
私たちの今の幸せは、さおりちゃんや、みどり先生、研先生の苦労や、忍耐のうえに、あるのだと、あらためておもいました。そういった、先人たちのあきらめない心に感謝の気持ちを忘れずに、一日一日、一瞬一瞬を大事にして努力していきたいと思いました。