ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2017年8月28日月曜日

2017/8/28 さおりさんの近況です。



皆様、こんにちは。ご無沙汰しております。
この期間中、さおりさんはぜんそくを併発した肺炎にかかっていました。
抵抗力のないさおりさんは、いったん風邪をひくとあっという間に肺炎になり、重篤な状態にまでなってしまいます。
高熱がでて痰がなかなか排出されず、はげしい吸引のため、徐脈(不整脈の一種)が起きてくるようになりました。
瀕死の状態で、イチかバチかのかけでステロイド剤を大量投与しました。
1ヶ月経ちその後、なんとか快方へ向かって今にいたっていますが、免疫力が低下しているので、大事をとっています。

さおりさんはしゃべれない、動けない、歩けない自分の体を、生まれる前に自分で選んで生まれてきたんだよとある先生に教えていただきました。
今回の肺炎は周りの私たちを鍛えるとともに、まわりの厄もさおりさんが背負ってお行をする行者さんのように、厄をおとしていってくれたのではないかと思います。
今は安静にしています。ステロイド投与後の後遺症のため、疲労感があるとのことで、様子をみています。私たちはさおりさんからいっぱい学んでいます。

山田先生、帯津先生、井上先生ありがとうございました!