みなさまこんにちは!さおりさんのケアをさせて頂いています。佐藤理恵です!
寒さの厳しい季節ですが、いかがお過ごしですか?
ナナカマド(いのちの森早織庵のさおりさんのいるお部屋の名前)には最近よくぷっくりとしたおなかの可愛い小鳥がベランダに遊びにきます。ナナカマドの赤い実をついばんでいるようです。こんな寒い中どこにお家があるのかしらとよく思います。春が待ち遠しいです。
さおりさんと一緒にいて感じることは、さおりさんは自分を謙虚に振り返らせてくれる先生のような存在だということです。なぜかというと、さおりさんをケアさせて頂くと、自分の足りなさが全部さおりさんに反映されるからです。さおりさんは自分の愛の足りなさ、思慮深さの足りなさ、注意の足りなさ、それらを全部私たちに体をはって伝えてくれます。さおりさんは今に一生懸命に生きないといけないのだと、自分の身をなげだして私に教えてくれます。自分の怠け心に、鈍感さに気付かせてくれます。
さおりさんは清らかな、聖なる女性です。生まれてから一度も人の悪口も、愚痴も言ったこともありません。けがれのない無垢な心で周りの人々を癒してくれます。
研先生はよくおっしゃいます。さおりが体調を崩すときは、私たちの何かがブレているのだと。気付かせるためにさおりさんは体を張って伝えているのだと。
さおりさんは言葉でなにも言わないかわりに体全体で表現してくれます。目線の使い方、手の動き、一つ一つでさおりさんは何を求めているか、何を考えているかが静かな心でいると、伝わってきます。さおりさんの言葉にならない心の声を、五感をフルに使って感じ取ることが大切なのです。
さおりさんの声にならない心の声を、心を澄まして聞き取っていきたいと思います。
ありがとうございました。