ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2018年4月9日月曜日

2018/04/09 4月3日早穂理さんの誕生日



43日、水輪の原点である塩澤早穂理さんが43歳の誕生日を迎えました。
早穂理さんのことで皆様にご支援いただき、本当にありがとうございました。
皆様にその後の除脈の報告と、感謝とお礼の気持ちを伝えさせて頂きます。


除脈の報告遅くなりました。
みなさんありがとうございます。
早穂理さんの除脈が良くなりました。

皆様からの応援があり、お知恵を貸してくださったおかげで
早穂理さんはまた元気になってきています。

また、43日は、早穂理さんの43歳のお誕生日でした。
たくさんの贈り物をいただきました。

矢野みさこさん、太田すみさん、山下洋子さん,
メッセージカードをいただきありがとうございます。

みどり先生の20年来の友人であり、福岡山王病院、てんかん・すいみんセンター長の
重藤先生が九州から早穂理さんに会いにきてくださり、
アドバイスをいただき、てんかんの新薬であるピムパットという薬を寝る前に新しく飲んでいます。
そのため、以前より質の良い睡眠をとることができるようになり、
発作も少なくなりました。

愛和病院の山田先生のご紹介で内科・循環器内科の小谷先生にみていただき、
解析していただきました。

結果は、なんと現在、除脈はなく、不整脈も全然見られないとのことでした。
「エコー」もしていただいて、心臓の弁の動きを実際に映像で目にすることができました。
早穂理さんの心臓の弁はピョコピョコと元気に動いていました。
「心臓の動きは歳相応なので心配ない」とのことでした。

お父さんも、お母さんも、ケアに入らせていただいている私たちも、ほっと胸をなでおろしました。
なんとか、今年も元気に冬を越し、あたたかい春を迎えられそうです。

全国の皆様、本当にお祈りと、あたたかい応援、
励ましのお言葉をありがとうございました。

飯綱高原は、そろそろ、やっと雪がとけ黒々とした土が、白い雪の下から、ほっこりと顔を出し始めました。
冬のあいだ眠っていたいのちたちが、いっせいに芽を出し、心躍る春が、もうすぐ訪れます。
早穂理さんも春の訪れを心待ちにして、ナナカマドの窓の外をワクワクした目で眺めています。


報告  佐藤理恵