夏はあっという間に過ぎていった感じがします。
各地で、台風や竜巻など、大変な被害があるようです。
そんな中、さおりさんはおかげさまで元気に過ごすことが出来ています。
先日、研先生のお話の中に、
「人生のなかで、”勝ち組”になることが、必ずしも心の幸せではない」
というお話がありました。
お金をためたり、良い大学に入り、就職をしたりというのは、
世の中では限られた人しかできない。
しかし、”勝ち組”でなければ幸せというわけではないし、
逆にむなしさを感じている人もいる。
そういった時に何が大事かというと、
たとえ自分では受け入れがたいような不条理なことに出会ったときこそ、
そのなかに大切な学びがあるととらえ、
そのことに向き合い一歩一歩あるいていくこと。
人生の中には、一見、表面的には自分が損をするような、
失敗に思えるようなことが起こってきますが、
それらも全て自分に必要があっておこってきたこととすることです。
研先生のお話を聞いて、さおりさんは世の中でいう”勝ち組”ではないかもしれませんが、
自分の生を精一杯輝かせて、幸せそうに微笑んでいる。
それこそが、さおりさんの凄さなのではないかと思いました。
さおりさんの、自分の運命に打ち勝って得た力強さ、
いのちの輝きに、私たちはひきつけられています。
(R.S.)