ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
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2014年2月11日火曜日

お母さんだいすき





こんにちは。さおりさんが好きなのは、やっぱり一番はおかあさんです。
さおりさんはみどり先生のお腹の上で、よこになる時いつも嬉しそうです。私が水輪に来た時から10年間、変わらない風景です。たぶん10年以上まえさおりちゃんの小さい時からみどり先生はさおりちゃんを膝の上にだっこしていたのだろうと思います。さおりちゃんもみどり先生のお腹の上だと、不思議と安心して安眠できるのか、みどり先生の声を聞きながらすやすやといつも眠っています。小発作も不思議と起こりません。みどり先生は、6年前のさおりちゃんの入院のとき、いつもお腹の上にだっこしているのに、それができないので、お腹のあたりがさびしくてさびしくてしょうがなかった、とおっしゃっていました。カンガルーのお母さんってこんな感じなのかしら?とおっしゃっていました。



担当、さとう