ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2016年5月26日木曜日

芽吹き

芽吹き




皆様、こんにちは。こちら水輪は初夏のさわやかな風が、吹き抜けています。
春にやっとなったと思ったら、あっという間に木々の芽吹きが始まり、一日、一日の葉っぱの成長が、手に取るように見て取れました。新緑の、とても良い季節です。早穂理さんも、ナナカマドの部屋の大きな窓から、外の景色を喜んで見つめています。
早穂理さんは、外の風景を眺めるのが大好きです。窓辺に下がっているサンキャッチャーの虹の光も一緒に楽しんでいます。

 早穂理庵のまわりには、様々なお花が咲き、目まぐるしく移ろいゆきます。コブシ、山桜から始まり、ヤマブキ、白根葵、カキドオシの花、そしてリンゴの花、これからは、ななかまどや、やま法師の白い花が咲きます。心洗われるような季節が、楽しみです。