ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2019年6月3日月曜日

さおりさんへのお手紙①


さおりさんへのお手紙①
いのちの森のみんなから
ちゃのちゃんへのお手紙です。

ちゃのちゃん、44歳の誕生日おめでとう!!
ちゃのちゃん、44年前、この世に生まれてきてくれて本当にありがとう。

そして、ちゃのちゃんを生んでくれた、
お父ちゃんお母ちゃんにも感謝します。
ちゃのちゃんケアの人達もありがとうございます。

ちゃのちゃんは、みんなの心の深いところから、
愛の気持ちを引き出す名人です。

ちゃのちゃんといると、私の中の心から、
ちゃのちゃんへの愛があふれ出てきます。
ちゃのちゃんがかわいくてかわいくて、
大好きという気持ちがあふれ出てきます。

私の中心にも、こんな気持ちがあったんだ…!と
自分の中からあふれ出てくるあたたかい気持ちを
本当にうれしく思います。

ちゃのちゃんありがとう。
ケアに入りちゃのちゃんを助けているように見えて、
ちゃのちゃんが一番私たちを助けてくれている。
生きる事を精一杯がんばっている。

ただそこに存在することで、
愛と平和を伝えているちゃのちゃん。

ちゃのちゃんは私の心の師であり、
友人であり、姉妹であり、かわいい赤ちゃんです。

これからもいのちの森で
ちゃのちゃんと共にがんばっていきたいと思います。

(C.W.)

このお地蔵さんはなんと、西村公泉さんが作ってくださいました。
早穂理ちゃんを44年間見守ってくれています。